WHY TOKYO MARUNOUCHI

丸の内の歴史

丸の内は東京駅と皇居に挟まれた日本の中心地で、気品にあふれたエリアの広さは約120haに渡っています。

400年前の江戸時代、丸の内には将軍が住む江戸城があり、一帯は丸くお堀で囲まれていました。“丸の内”はそのお堀の内側という意味です。かつて、そのお堀の中に各地方の大名屋敷がありましたが、1868年の明治維新で取り払われ、土地は国の所有になりました。1890年、政府がその土地を払い下げることを決定し、三菱社の2代目が「日本が欧米に伍していくためには近代的なビジネス街が必要」との考えの下、一帯の土地を購入したことで、丸の内は、“一丁倫敦(London Block)”と呼ばれる赤レンガのビジネスセンターへと生まれ変わっていきました。

1894(明治27)年 竣工当時の旧三菱一号館
2009(平成21)年に復元・竣工した三菱一号館

その後、1914年には東京駅が開業し、アメリカ型の近代的なビルが建てられ、一帯は“一丁紐育(New York Block)”と呼ばれるようになりました。第二次世界大戦後、日本の高度成長期とともに赤レンガのビル群が近代的オフィスビル群へと建て替えられていきましたが、21世紀を前にライフスタイルの変化を踏まえ、このエリアはさらに進化しました。
オフィスだけでなく、ショッピングやレストラン、美術館・博物館、宿泊、コンファレンス・イベント施設等、様々な施設が集積し、多様な人々が交流する街へと生まれ変わったのです。
皇居に隣接する緑豊かなエリアの中には、日本で1番多く五つ星ホテルが集積しています。日本を代表するシェフたちが腕を振るう数多くのレストランもあります。また、ユニークべニューや日本の国宝級の美術品を多く収蔵した美術館もあり、皇居ランを楽しむことができるなど、様々な魅力が集まっています。
このように魅力あふれる丸の内は、現在ではMICE(Meeting, Incentive, Convention and Event & Exhibition)の開催地として、多くのイベント主催者・プランナーから選ばれています。

Location

日本の中心地である東京の中でも、ほぼ中央に位置し、銀座や六本木にも隣接。また、周辺は皇居外苑や日比谷公園といった豊かな緑にも恵まれています。

一目でわかる丸の内

1抜群のアクセス

東京・丸の内は日本屈指の交通結節点。羽田空港・成田空港からはもちろんのこと、日本全国から便利にアクセスできる抜群のアクセスを誇ります。

2数多くのMICE施設と5つ星ホテル

丸の内には都内最大級の国際会議場やフォーブス誌のトラベルガイドで5つ星を獲得したホテルやユニークべニューなど数多くの会場の選択肢が点在しています。

3国際ビジネスの中心地

FORTUNE GLOBAL 500 本社立地数世界 No.1。さらに、4000以上の多種多様な事業所が集積しておりMICE開催時にはそれらのビジネスとの連携の可能性が広がります。

4安全で清潔であること

東京はEconomist誌のまとめる世界の安全な都市ランキングで連続1位。
丸の内では、街を支える“丸の内アンバサダー”が、安心・安全、そして清潔な街で皆様をお迎えするため、清掃活動の他ホスピタリティあふれる取り組みを実施しています。

5皇居に隣接する唯一無二のエリア

天皇陛下のおすまいである皇居。歴史的な城門や石垣、庭園である東御苑には、世界中の観光客が集まっています。1周5キロの外周を走る皇居ランも大人気。会議の合間に気軽に立ち寄れます。

6居心地の良い屋外空間

丸の内仲通りを歩行者に開放している“アーバンテラス”を始め、屋外空間を活かして日々、様々なイベントが行われています。

7ナイトライフ

絶好の夜景が臨めるレストランをはじめ、エンターテインメントや音楽が楽しめる施設など、ナイトライフの楽しみ方も豊富にあります。

8美食の街

トップシェフが腕をふるうレストランが街中いたるところにあるだけでなく、カフェやキッチンカー、世界各国の料理など様々な選択肢があり、何を食べようか迷ってしまうほどです。

9歩いて楽しめる街並み

素敵なショップや緑豊かな憩いのスペースが数多く点在していて、散策には理想的な街です。整備された緑豊かな美しい街並みは見る人を楽しませてくれます。

10パブリックアートや美術館

丸の内仲通りに展示されているパブリックアートや特色豊かな美術館や歴史的建造物がいくつもあり、写真撮影を楽しむこともできます。