SUSTAINABILITY

2015年に国連サミットで採択され、今日世界共通のゴールとされる「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)。経済・社会・環境の3つの側面でバランスがとれた未来を目指すため、2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットが設定されています。

日本でもSDGsへの関心が高まる中、DMO東京丸の内の多くの会員企業が、事業とのつながりを大切にサステナビリティ推進に注力しています。各社それぞれの独自の取り組みについてインタビューしました。

Interview

廃棄削減と素材循環をめざしながら、
まちの物語を紡ぐ。
丸の内発祥のアップサイクルブランド “Ligaretta”

大丸有エリア(※1)の地域資源を活用しながら、“賑わいの創出” “環境改善” “コミュニティの形成”をテーマにさまざまな活動を推進している「Ligare(リガーレ)」(NPO法人大丸有エリアマネジメント協会)。大丸有エリアにおいて都心型エリアMICEの誘致推進を行うDMO東京丸の内の事務局もリガーレが担っています。
2002年に法人設立してから20周年を記念し、大丸有エリアで掲出されたバナーフラッグなど、まちでの役割を終えたものを再生し、新たにまちへと循環させるアップサイクルブランド「Ligaretta(リガレッタ)」を立ち上げました。MICEとの連動も視野に入れたユニークな取り組みについて、二人のキーパーソンに話を伺いました。
(※1) 大手町・丸の内・有楽町エリアの総称

Interview

人を育て、自然・社会と共生する。
「未来を、もてなす。」ホテルの進化

ホテル業界でいち早く生ごみの肥料化を進めるなど、自然や地域社会との共生に注力してきたパレスホテル東京。新たに掲げたサステナビリティコンセプト「未来を、もてなす。」のもと、社内浸透を強化し、全社を巻き込んだ取り組みで、2021年には「エコマークアワード2021」を受賞しています。同社のサステナビリティ推進をリードするブランド戦略室のお二人に話を伺いました。

Interview

大丸有の豊かな自然を次世代につなぎ、
「緑の魅力」を発信するまちづくり

皇居の森に近い立地から、豊かな自然を引き継ぐ大手町・丸の内・有楽町(以下、大丸有)エリア。その恵まれた環境を未来に受け継ぎ、緑の魅力をより多くの人に発信していくため、それぞれの強みを活かした活動に取り組むのが、総合デベロッパーの三菱地所と環境共生型のまちづくりを担うエコッツェリア協会です。エコッツェリア協会が運営するユニークベニュー「3×3Lab Future」(大手門タワー・ENEOSビル)にて、二人のキーパーソンに話を伺いました。

Interview

ビルの全電力を再エネ由来に。
サステナブルな環境創出で地域をリード

東京丸の内のランドマークとして、70年以上にわたり、地域とともに発展してきた鉃鋼ビルディング。2015年の全面建て替えを経て、2021年1月にはビルの全電力を再生可能エネルギー由来へと切り替えています。鉃鋼エグゼクティブラウンジ&カンファレンスルームを運営する同社においてSDGs推進を担うお二人と、ビル内のサービスアパートメントを運営するオークウッドプレミア東京の総支配人に、サステナビリティの取り組みについて伺いました。

Interview

ラグジュアリーと持続可能性の両立へ。
日本初のアースチェック認証取得

「持続可能なラグジュアリー」をCSRテーマに掲げる、ザ・ペニンシュラホテルズ。日本拠点であるザ・ペニンシュラ東京でも、2007年の開業以来サステナブルなホテル運営を目指し続け、日本で初めて観光業における環境管理認証機関アースチェックのゴールド認証を取得しています。さまざまな先駆的な取り組みについて、執行役員の山下淳二郎さんにお話しいただきました。

Interview

伝統の上に革新を重ねる。
食のサステナビリティへの挑戦

日本の迎賓館として誕生し、2020年に開業130周年を迎えた帝国ホテル。「歴史にふさわしく 未来にふさわしく」という130周年記念スローガンのもと、伝統の上に進化を続け、食のサステナビリティや環境対応でも業界をリードします。その独自の取り組みについて、日々多くのお客様を迎えるレストラン部門と、企業のMICEニーズに応える法人営業部門のご担当者に話を伺いました。